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新型コロナウイルスから糖尿病患者を守る

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2020年2月、ちまたではマスクがないと大騒ぎになっています。
またネットでは通常価格の10倍もの価格でマスクが売られています。
たしかに、国民全員が外出時にマスクをすれば新型コロナウイルスによる新型肺炎のパンデミックは防ぐことができるでしょう。
市販のマスクのほとんどはサージカルマスクに準じた規格になっています。

マスクの種類

マスクにはサージカルマスクN95基準マスクがあります。
サージカルマスクとは病院で外科手術の時にするマスクでオペレーション中にドクターの息や唾液等が手術部分にかからないように
するための企画です。
一方N95基準マスクとは感染症治療現場で医療に当たる医師、看護師等が着用するマスクで、0.3μmの粒子を95%ろ過できる企画です。

コロナウイルスの大きさは約0.1μmと言われていますのでウイルス単体ではN95規格でもウイルス捕集に疑問が残るのです。
ましてサージカルマスクに至ってはマスクをしていることによって顔を手で触らないという効果ぐらいしか望めないのです。
それよりも、ウイルスを自宅に持ち帰らないことが大事になってきます。
玄関でアルコールで手を消毒しても衣服にはウイルスは付着していないでしょうか?
髪の毛はどうですか?
服や頭もアルコールを吹きかけますか?
アルコール以外にウイルスを退治する方法はないでしょうか?
しかも家庭でできるような、簡単な方法でコストもあまりかからない方法。
あります。!

低濃度オゾン消毒

googleの論文検索でオゾンとコロナウイルスについて調べてみました。

オゾンはウイルスに対して破壊的な作用をすることが分かります。

オゾンは殆ど毒性がない

もちろん高濃度のオゾンは人体に有害ですが、医療用やさまざまな産業で使われるオゾンのは極めて安全な濃度に薄められるかもしくは人間にいない時に使われます。
オゾンは酸素分子(O2)に酸素原子(O)が一つくっついた(O3)という分子です。
オゾンは極めて不安定で安定した酸素(O2)に戻ろうとします。
その時に余った酸素原子を他へくっつけて(O2)に戻ります。
つまり強力な酸化作用があるということです。
その酸化力によってウイルスを破壊するわけです。
また、ウイルスを破壊する濃度でも人体にはほとんど影響がなく酸素に戻るだけなので残留物もなく極めて安全です。
また研究によってオゾンには発がん性が全くないことが確認されています。

もともとは脱臭作用が注目されていた。

オゾンの強力な酸化作用は悪臭のもとを絶つという脱臭作用があり、不可逆な脱臭が可能です。
そこでオゾンを発生させる脱臭機が盛んに発売されました。
しかし現在オゾン発生器は除菌目的、特に新型コロナウイルスに対する除菌目的として俄然注目されています。
アルコール消毒できない洋服やバック、髪の毛まで濡らすことなく消毒できます。
24時間オゾン発生器を起動させているだけで自宅のウイルスは死滅するのです。
そのオゾン発生器構造自体は簡単なものなので何万円もするものではないのがありがたいところです。
ちなみに私が使っているものは下の画像の物です。

最新研究で低濃度オゾンの有効性と安全性が認められた。

2020年8月26日のプレスリリース。
愛知県豊明市にある藤田医科大学の村田貴之教授が人体に安全な低濃度オゾンガスで新型コロナウイルスを不活性化できる事実を世界で初めて発見しました。
本記事の冒頭にも書いてある通り以前よりオゾンガスの殺菌力特にコロナウイルスにも有効であることは確認されていました。
しかし、実際にウイルス対策のためにオゾン発生器を使う場合、ある程度高濃度のオゾンを人がいなくなった部屋で行うのが普通でした。
実際、販売している消毒器としてのオゾン発生器は5000mg/hなどという高出力の物が多く販売されています。
人体に対して影響のない濃度は0.1ppm(1リットル中に0.1mg)と言われています。
ですからオゾン消毒器は人間のいなくなった部屋などを拘束にそれも完ぺきに近く消毒するための物でした。
しかし今回教授が発見したのは人体に全く影響のない濃度の低濃度オゾンでも新型コロナウイルスに効果があるということを世界で初めて発見したということなのです。
それまで実験にに使われていた濃度は1~0.6ppmで人体には影響のある濃度でした。
しかし、今回はそれよりも大幅に低濃度化された0.1~0.05PPMの低濃度で実験が進められました。
それでも、新型コロナウイルスに十分効果があることが発見されたということなのです。

空間除菌が可能になった

このことにより、当初期待された次亜塩素酸水噴霧による空間除菌が推奨されなくなった今、新たな空間除菌方法として期待されています。
空間除菌の条件として、ヒトが現存している空間で除菌できることが最大の条件ですが、低濃度オゾン発生器があればそれが可能になります。
病院の待合室や診察室、学校、幼稚園、等多数の人間が密となる空間には最適な除菌装置として今後注目度が上がりそうです。

高出力オゾン発生器でも使用は可能

今までの高出力のオゾン発生器は使えないかというとそうではありません。
たとえ5000mg/hのオゾン発生装置でもそれは発生量であって濃度ではありません。
5000mgのオゾンを0.1PPMにするためには50000リットル50?で12畳ほどの部屋なら
1時間で0.1PPMになります。もちろん部屋に均一に放出した場合です。吹き出し口は当然濃度が高いでしょう。サーキュレーター等で拡販しながら時間を守れば十分に使える濃度です。

これは、低濃度オゾン発生器なので全く安全です。


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