糖尿病の原因

肥満と糖尿病の関係

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肥満と高血糖には密接な関係があります。
太っていることが糖尿病の原因であることはまぎれもない事実です。
しかし高血糖の人がみんな太っているかというとそうではありません。

そう、太っていなくてもなくても糖尿病にはなります。
やせた人で糖尿病を患っている人も結構多いのです。
でも、太っていることは圧倒的にリスクが大きいのです。
それでは肥満の定義から見てみましょう

   

<肥満の定義>

BMIってご存じでしょうか。
BMI=体重(Kg)÷身長(m)の2乗
日本肥満学会ではこのBMIが25以上を肥満であると定義しています。
太っていることが高血糖の原因のひとつであることはまぎれもない事実ですが、
太っているから糖尿病になるとは限りません。
実は肥満にも「良性」と「悪性」があるのです。
「良性」は皮下脂肪型で病気になりにくいと言われています。
一方「悪性」は今話題の内臓脂肪型(メタボリック症候群)で
これは生活習慣病などの病気になりやすいのです。
このタイプは「かくれ肥満」という形をとりやすく一見太って見えないため
太っているという認識がなく見過ごされやすく
病気になって初めて気がつくケースが珍しくありません。
   

<かくれ肥満>

かくれ肥満の特徴はは一見太って見えなくても、
おなかまわりだけぽっこりと出ているのです。
ウエスト(へそを中心として)が男性85cm以上女性で90cm以上のひとは要注意です。
メタボリック症候群は糖尿病だけでなく高脂血症、高血圧、動脈硬などを引き起こしついには、
心筋梗塞、脳梗塞、脳出血など致命的な病気を発症する確率が非常に高くなります。
現在日本人の成人男性の14%、成人女性の3%が
メタボリック症候群であるという調査結果があり
特に40代男性に急増しているといわれています。
   

<太っている人に多いライフスタイル>

メタボリック症候群はもちろん生活習慣病なのですが、

いったいどのような生活習慣が原因なのでしょうか。
日本肥満学会による太っている人のライフスタイル調査の結果から検証してみましょう。

(食習慣)

 
早食い、動物性脂肪のとりすぎ、過食ぎみ、糖質のとりすぎ、
外食が多い、栄養バランスが悪い
:早食いは満腹中枢がはたらくまえに食べ過ぎてしまうので過食になりやすいのです。
また早食いは咀嚼回数が少なくそのことも満腹中枢の働きを抑制していると言えます。

(ストレス)

男性の場合は日常でストレスをあまり感じないと答えた人に太っている人が多く
女性の場合は日常でストレスをかなり感じると答えた人に太る傾向があります

(生活リズム)

食事時間が不規則で夜間、寝る前に食べたり間食が多い。

夜間は消化吸収機能が活発にり食べたものを脂肪として体内に蓄積されやすいのです。
就寝前のカロリー摂取は取り入れたカロリーの使い道がないために余剰カロリーと認識され脂肪として
蓄えられやすいのです。

(睡眠)

太っている人はおおむね睡眠時間が短い傾向にあります。
睡眠時間が短いと食欲促進ホルモンの分泌が増え、逆に食用制御ホルモンの分泌が減ります。
つまり、食欲が増進し特に炭水化物が欲しくなると言われています。

(朝食)

 
朝食に関して一週間に何回朝食をとるかという質問に

「ゼロ」と答えたグループに太っている人が最も少ないという結果が出ました。
次に「毎日」と答えたグループで最も肥満が多かったのは「1~2回」というグループでした。
この結果から朝食食べるか食べないという問題よりも
不規則な生活をしている人に肥満が多い傾向にあることが分かります。
実は私の以前のライフスタイルはこの通りでした。
つまりメタボリック症候群になるべくしてなったようなものなのです。

<糖尿病との関係>

おなかの内臓の周りにつく内臓脂肪はインシュリンの働きを悪くすることがわかっています。
肥満の人はもちろん一見やせ形でもおなかが出ている人は糖尿病の危険が大きいと言えます。
糖尿用の予防にはもちろん内臓脂肪を減らすことが肝心ですが
日本糖尿病学会の「糖尿病治療ガイド」には先ずはとりあえず
「今の体重の5%減らす」ことをすすめています。
ただし、1カ月に1Kg程度のゆっくりとしたペースでおこなうことが大切です。
5%減らすことができれば、あとは比較的楽に
標準体重にもっていける道ができるということではないでしょうか。
先ずは第一歩から今の体重から5%減らしましょう。
とにかく大事なことは始めることです。始まらなければ何も起きないのです。

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