糖尿病の原因

健康診断の結果の見方

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健康診断と糖尿病

会社や市町村で定期的に行われる
健康診断の結果をそのままにしていませんか。
「糖尿病予備軍」だとか
「要注意」ぐらいならまあいいかなんて軽く考えていませんか?
でももう一度健康診断の結果表を詳しく見てみましょう
思わぬ発見があり、命拾いすることがあるかも分かりませんよ。
何事も知ることから始まるのです。

会社員は会社でそのほかの人でも市町村年1回が健康診断を実施しています。
検査結果は子供の通知表のように数字を書いた表を渡されます。
そして標準値から逸脱しているものは再検査が必要な旨を通知されます。
いやな瞬間ですが、その数字基準となる数値はいったいどうやって決めているのでしょうか。
まず健康な人を数百人単位で集めてさまざまな検査をします。
すると一つひとつの検査においてだいたい平均的な数値が見えてきます。
それを元に95%の人が当てはまる範囲を基準値としているのです。
という事は、残り5%の人は健康でありながらその範囲にないということです。
基準値とはあくまで統計的なものであって必ず例外があります。
逆に検査数値は基準値の範囲でありながら実際は発病しているケースもあるのです。
ですから健康診断はどこか調子が悪くなって受けるよりも
完全な健康体のときに受け自分にとっての基準値を知っておくことが大事になってきます。
また、検査結果を点で見るのではなく数年にわたり線として見ることも大事です。
年々増加しているような数値があればとにかく要注意です。
また、健康診断で体の異常がすべて分かるわけではありません。
実際血液検査に限っても厳密にすれば4000種類にもなるのです。
とはいえ現実的には健康診断で判断せざるをえないのが実情です。
そのためには健康診断の結果判断をを他人まかせにだけしておくより
自分でもある程度考察できる知識を身につけておくことがたいせつだと思います。
これから代表的な検査についてご紹介しましょう

◎糖代謝検査◎

空腹時血糖

 <基準値70~110mg/dl未満>
110~125mg/dlを糖尿病境界型といいそれ以上だと糖尿病の疑いが強いと考えられます。
また基準値以下の場合副腎機能低下症、肝硬変症、すい臓腫瘍が疑われます。

Hb A1C

   <基準値4.6~6.5%> 
瞬間血糖値でなくヘモグロビンに溶け込んだ糖分を検査するため過去4ヶ月の血糖の状態がわかります。

尿糖

    <基準値 陰性> 
尿に糖が出る状態。健康な人でも食事により陽性になることがあり、糖尿病の初期では陰性のこともあります   

◎脂質検査◎

総コレステロール

 <基準値 120~220mg/dl>
コレステロール過剰は血管に付着して動脈硬化を起こします。
さらに進行すると心筋梗塞、脳梗塞の危険性が大きくなります。糖尿病とも関連があります。

HDLコレステロール

 <基準値40~70mg/dl>
いわゆる善玉コレステロールのこと余分なコレステロールを肝臓に運び動脈硬化を防ぎます。
これが少ないと他のコレステロール数値が正常でも高血圧、肝硬変、心筋梗塞の危険性が大きくなります。

LDLコレステロール

 <基準値 70~139mg/dl>
悪玉コレステロールのこと。多いと善玉コレステロールを無効にして動脈硬化を促進します。

中性脂肪

 <50~149mg/dl>  
これが多いと肥満や今話題のメタボリックシンドロームの原因になり、
糖尿病、脂肪肝、動脈硬化を引き起こします。

◎血圧検査◎

血圧基準値

  最高血圧140mmHg未満 最小血圧90mmHg未満 

境界域

 最高血圧150mmHg未満 最小血圧95mmHg未満 

高血圧

最高血圧150mmHg以上 最小血圧95mmHg以上。
心臓が収縮したときの血圧を最高血圧といい心臓が拡張したときの血圧を最小血圧といいます。 

◎血液検査◎

赤血球

 <基準値 男性410万~530万個/平方mm 女性380万~480万個/平方mm> 
200万個を下回ると重症の貧血と判断されます。

ヘモグロビン

 <基準値男性14~18g/dl 女性12~16g/dl> 
基準値以下で貧血と診断され10g/dlを下回ると貧血症状が出てきます。

ヘマトクリット

 <基準値 男性40~50% 女性35~45%> 
基準値以下で貧血が疑われます。

白血球 

<基準値 4000~9000個/平方mm>
基準値より高いと感染症、炎症性疾患(虫垂炎、胆のう炎など)、白血病、ガンなどが疑われます。

血小板

 <基準値15~40万個/平方mm>
血小板は血液を凝固させて出欠を止める働きがあります。
少なくなると出血しやすくなったり血が止まりにくくなります。

基準値以下の場合紫斑病や肝硬変などが考えられます。

血清カルシウム

 <基準値8.6~10.1mg/dl>
基準値より少ないと副甲状腺機能低下、腎不全が疑われ、
多いと副甲状腺機能亢進症、多発性骨髄腫悪性リンパ腫、ガンなどが考えられます

◎腎機能検査◎

尿素窒素(BUN,UN

) <基準値8~20mg/dl> 
腎機能が低下すると血液中の老廃物である尿素窒素をうまく濾過できなくなり数値が増えます。
25以上で腎機能の異常が疑われ、80を越えると尿毒症の可能性がでてきます。

クレアチニン

 <基準値0.7~1.3mg/dl>
同じく血液中の老廃物で腎臓の濾過機能や血流が悪くなるなど腎機能が低下すると数値が上がります。
基準値を超ると慢性腎炎や腎不全が疑われ10を超ると透析が必要になることもあります。

◎尿検査◎

尿タンパク 

<基準値 陰性> 
急性腎炎、慢性腎炎、ネフローゼ症候群などで尿にタンパクがおり陽性になります。
また、尿道炎、膀胱炎、尿路結石などの尿路の病気、糖尿病の合併症としての腎臓病でも陽性になります。

尿潜血 

<基準値 陰性> 
陰性の場合、尿路結石、膀胱炎、腎炎、膀胱ガン、腎臓ガンなどの尿路の病気が疑われます。

その他

尿酸値

 <基準値 男性4.0~7.0mg/dl 女性3.0~5.5mg/dl>
細胞核の成分プリン体が分解されてできる老廃物で基準値を超えると高尿酸血症と診断されます。
8.0を超えると通風の発作や腎臓病を起こす危険があります。

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